2011年3月11日、震災当日。宮城県石巻地域の津波被害は甚大で、石巻港湾病院では1階天井まで津波が浸水しました。しかし地震直後より津波到達までの30分間に、入院・外来 の患者さんは3階以上へ避難し、地震・津波による負傷者はおりませんでした。一方で震災直後から、電気・ガス・水道に加えて物流も途絶え、厳しい診療環境になりました。
そのような状況ではありましたが、所属する健育会グループからの支援、そして関係各方面の皆様のご支援を頂き、病院を閉鎖することなく、入院・外来患者さんへの診療を継続すること ができました。
津波により運ばれたがれきで道路が
不通になりました。
病院前の道路には、
船が横たわって道をふさいでいました。
1階には大量の瓦礫が押寄せました。
1階天井まで到達した津波により、
厨房機器は全損しました。
すべての医療機器や備品が、
津波の浸水で破損しました。