仕事のやりがい
Vol.117
2025.02
MSW
勤続年数: 4年11カ月
患者さんのためにワンチームで働く想いを伝えていく
私は、現在5年目の勤務となり地域包括ケア病棟を担当しています。
ちょうど、1年前の2024年4月に医療連携室の主任にはなりましたが、患者さんの支援と管理業務の両立や、主任としてどのように動くことが患者さんやご家族、病院にとって良いのか、判断に迷う事の連続です。
行き届いていないことばかりですが、主任として目線を変えた時に感じるやりがいや嬉しい点があります。
新しく連携室に入職したスタッフに対して患者さん・ご家族から「連携室の○○さんに相談して良かった」とお話頂いた時は、自分が褒められた時以上に嬉しく感じ、自分の経験をつないでいく事で患者さんの支援になっていることを実感しております。
今後も経験や気づきを後輩につなぎ、伝えていくことで自らも成長できたらと考えています。
入職時から変わらないやりがいは、医師・看護師・リハビリスタッフなどが様々な視点から案を出し合い、退院に向けての道筋がみえた時です。退院後の生活についてお話を伺っていくと、病棟のスタッフの名前を出される方も多く、病院がワンチームで関われる事に強みを感じます。「どんなことが患者さんの心を豊かにするか?」について、部署が違っても、同じ目線で考えられる事は、働いていて良かったと思える事の1つです。
1つ1つのご相談や対応に「愛情を持った親身な対応」を忘れず、今後も業務にあたりたいと思います。