リハ部の紹介
療養病棟リハビリテーション
当院の中でも比較的長期療養の患者さんに対応しています。24時間点滴が必要、気管切開をしている、酸素療法を必要としている、頻回の痰吸引がある、糖尿病のコントロールをしなければいけない等々、様々な患者さんが入院しています。
また、脊髄損傷の患者さんなどもおり、それぞれの病状や障害にあったリハビリテーションを提供しています。
長期で入院されている患者さんが多いので、患者さん方の入院生活が退屈なものにならないよう、より楽しい運動を取り入れながらリハビリができるように工夫をしています。
地域包括ケア病棟リハビリテーション
地域包括ケア病棟とは
地域包括ケア病棟では、在宅復帰をスムーズに行うため主治医、看護師、在宅復帰支援担当者(医療相談員)等と協力して、効率的に患者のリハビリや在宅復帰支援(相談・準備)を行っています。
入院期間60日のあいだに身体機能の改善を図りながら、福祉サービス等の利用も視野に入れ、患者さんが住み慣れた地域での生活に安心して戻れるように支援しています。
経験豊富なリハビリスタッフが若手のリハビリスタッフを牽引しながら、チーム一丸となって患者さんのリハビリに取り組んでいます。また若手スタッフも新しい風を巻き起こし、常に笑顔の絶えない親しみやすいチームメンバーが患者さんたちのリハビリを後押しします!!
外来リハビリテーション
入院の対象にはならないが、リハビリを必要とする脳卒中などの脳血管疾患や、骨折などの整形外科疾患の患者さんに対応しています。また、退院後の在宅生活に不安がある方や、さらに復職を目指そうという患者さんのリハビリも行っています。
在宅生活を送りながら通院してくる患者さん方に対して、より生活に密着した、日常生活動作の練習なども取り入れるリハビリテーションを提供しています。
慢性的な痛みがある患者さんに対しては、ショックマスター等の新しい機器を使用したリハビリも行っています。スポーツ外傷の中高生のリハビリも増加しているため、二次障害や再発予防の指導にも力を入れています。